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2025年度,全国学力・学習状況調査はCBTの方向で調整という話があがっています。
例えば以下のようなものですね。
https://www.sentankyo.jp/articles/bc5c6b10-c6cb-464b-86ca-02cf43971bd1
https://project.nikkeibp.co.jp/pc/atcl/19/06/21/00003/110100286/
ちなみに,CBTとは,「Computer Based Testing」の略称で,つまり端末を使ってテストを受けるということです。
つまり,2025年度から全国の中3はCBTで全国学力・学習状況調査するぞというのが,国が示す方向性です。
ただ,このままのニュースだとなんだか少し通り未来のような気がするので,ちょっと分解してみましょう。
2025年度:中3
2024年度:中2
2023年度:中1
2022年度:小6
2021年度:小5
ということは・・・今の小学5年生から下の学年は,中学生になった時の全国学力・学習状況調査はCBTということです。小学校教諭の皆さん,知っていました?
「まだまだICTは使いにくいよね」とか「私は苦手だから〜」といった感じで,今は「使う」「使わない」の議論がありますが・・・そうも言っていられない時代が間も無くやってきます。というか,もうやってきていると思います。
ちなみに,この動きに合わせて,早速次の4月の全国学力・学習状況調査から,一部の学校(希望制)で「児童生徒質問紙調査」が端末を使って実施されます。
「令和4年度全国学力・学習状況調査に関する実施要領」
令和4年度は,
・学習者用デジタル教科書が全国の小学5年生以上で導入
・全国学力・学習状況調査質問紙調査が一部の学校において端末で実施
ということから考えても,一気に
「端末を使う・使わない議論」から,使うことは前提の「いかに使うか議論」へと移行していくと予想されます。
心と体の準備をしておきたいものです。
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