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いよいよGIGAスクール元年も終わりに近づきました。
本年度,どの学校においても一気にGIGA推進が進んだのではないでしょうか。
一方で,GIGA疲れを起こしている学校もあるかもしれません。無理してがんばった・・・と感じているのであれば危険な兆候です。
ところで・・・このICT活用,つまり児童生徒のICT端末の活用は,一過性のものでしょうか。
「令和の日本型学校教育」の構築を目指して(答申)【総論解説】(令和3年3月30日)
の中では,今後実現すべき姿として次のような図が示されています。
図中に,「子供の学び」とあり,そこに「ICTの活用」が示されているように,当然これからの子供たちにはICT端末を使って知識を活用する学びが求められていきます。
もう少し具体的な今後のビジョンを見てみましょう。
例えば・・・全国学力・学習状況調査。
こちらも今後の展開が示されています。それらを整理してみたのが,以下の図です。
図を見てもらえればわかると思うのですが,来年度,小学校に通っている児童は,中学3年生になったらCBTで受験することになるのです。このようなロードマップの中,児童生徒のICT活用能力は,もはや「できて当たり前」であり,なくてはならない力と言えそうです。
こんなことも念頭におきつつ,来年度も児童生徒がICT端末を活用して,学びを深める姿を目指したいものです。
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