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教員の働く時間は年々増えています。
例えば,次のグラフ(「教員勤務実態(平成28年度)の集計(速報値)について(平成29年4月28日/文部科学省)」)を見てみましょう。
小学校教諭で1日平均11時間15分,中学校教諭で1日平均11時間32分です。
しかもこの数字には「仕事の持ち帰り時間」は含まれていません。つまり,家で教材研究をしている時間などは含まれていないのですね。
11時間越えということは・・・
7時半に出勤したとすると,退勤時間はおよそ19時頃ですね。
確かにそんな感じです。
ちなみにどんな1日かを見てみましょう。
次の表は「ある先生(小学校教諭)の1日」です。
トイレに行く時間がなかなか取れず膀胱炎になった・・・という話も珍しくありません。
さてさて,ではどうすればいいのか?
「もっと楽に働こう」というと,それだけで色々言われることもあります・・・。
また先生は基本的に真面目なので,「絶対に手は抜かない!」と考える人も多いです。
そんな時こそ,「エッセンシャル思考」や「エフォートレス思考」が大事になるかもしれません。今やっていることの費用対効果も考えながら,より充実した働き方をしたいものです。