033 僕なりの文章術 select 5!

2年間,毎日1500字程度描き続けてきた,僕なりの「文章術」を書いてみます。

文章術といっても,「〇〇のようにしたら上手に書ける」 といったものではなくて,「文章力を上げるための僕なりの方法」といった類です。

それではいってみましょう!

<僕なりの文章術 select 5!>

(1)毎日書き続ける

これが一番大事かもしれません。

とはいえ,「人間は言い訳の天才」です。

「今日は,疲れているから・・・。」「また明日書こう・・・。」

こんな風に,自分勝手に言い訳をしてしまいがちです。そこでおすすめするのが「宣言する」ということです。例えば,SNSや同僚,家族などに「毎日書くよ」と宣言しちゃいましょう。そうすると,簡単に裏切るわけにはいきませんから,毎日書くことが日課となっていきます。

今,僕もSNS上で,あるテーマをもとにとりあえず100回毎日書くことを宣言しています。別に書く内容なんて決まっていません。でも宣言しちゃうのです。これで僕は毎日,そのテーマについて書かなければならなくなったので,「四六時中そのことを考える生活」が始まりました。


(2)実験の過程や実験結果を書く

何か発見したことや見出したことを書く,となると・・・毎日続けることなんてできません。

なぜなら毎日,そのようなことが書ける人なんてほとんどいないからです。

そこでおすすめするのが,「途中経過を書く」ということです。

「今,〇〇なことをしています」「今日から〇〇をやってみようと思います」

そんな感じでOKです。

僕は,「実験」という言葉が好きで,日々様々な実験をしています。結果なんか見えていません。とりあえずやってみる、といった感じでしょうか。そんなことを書けばいいのです。そして,うまくいかなくてやめるときには,それをもネタにして書けばいいのです。


(3)とにかく「書き始める」

僕は文章を書くときに,ほとんど構成を考えていません。

文章術の本を読むと,「構成を考えてから書くといい」と書かれていることがありますが,それだとなかなか続けられないのですね。時間がないですから。

そこで,おすすめするのが「とにかく書き始める」ということです。僕は推敲することも実はほとんどないです。本当は推敲できたらいいのですが,なかなかそこまでの時間がないのですね。今書いているこの文章も,特に考えを深めたり,文章構成を考えたりすることなく,とにかく頭から書き始めています。終着点が見えないまま書くことなんてザラです。それでもなんとかなります(笑)。


(4)型を作ってみる

「型を作る」というのも一つの方法です。これがあれば,そもそも構成を考える必要もなくなります。以前私は次のような形で文章を書いていました。

1)日常の気づきを短く面白く書く 

 ※読者を引き込む

2)本題を書く

3)まとめ

 ※テレビ番組のまとめのように3つに整理

このように決めていたので,楽に書くことができました。


(5)書く(アウトプット)ためにも,インプットし続ける

書くというアウトプットを続けるには,アウトプットするためにインプットし続ける必要があります。インプットの時間が短ければ,そのうちアウトプットできなくなります。インプットとアウトプットのバランスが大事なのですね。人によってその割合は違いますが,とにかく毎日インプットし続けることが大事です。きっと,毎日書くことを決めれば,毎日インプットし続ける必要が生まれて,できるようになると思います。


いかがだったでしょうか。

今回は僕なりの文章術ということで,5つのポイントに整理してみました。何か一つでも参考になれば幸いです。


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