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文科省の資料「算数・数学科におけるICTの活用」は,ご覧になられたでしょうか。
詳しく事例などが掲載されているので,一度は見ておくと良いと思います。
その中で,活用例が箇条書きで掲載されているページがあります。
『小学校算数科におけるICTの活用例』,文部科学省(令和2年9月).
この資料では,ICTの活用が効果的と考えれらる項目を◯,留意が必要と考えられる場面を×で表記しています。△で表記するのではなく×としていることからも,「しっかり留意しなさいよ!」というメッセージが感じ取られます。
項目を見ると,確かにそうだよなと感じることばかりです。日々の授業を見直すことができそうです。
とはいえ気をつけたいのは,これらの視点の主語が誰かということです。
GIGAスクール構想によって,整備されたICT端末は,児童・生徒が使うためのものです。
例えば,「グラフを一瞬で簡単に作成できる」も,児童生徒にその活動を行わせたいです。何度も手軽に作成できることから,試行錯誤する時間が圧倒的に生まれます。
令和2年の資料ということからも,少しこの活用例の主語が「教師」に寄り過ぎている感じもするので,活用するのは,教師だけでなく,児童生徒も同じだということを忘れないようにしたいですね。
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