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オンライン授業の要望が高くなる今日この頃。
新聞などでも連日取り上げられています。
「「感染」不安で登校できず 兵庫県の小中学生、1月時点で3833人 県教委調査」
「神戸新聞NEXT 2022.2.10」など
ところで,ここでいう「オンライン授業」とは一体どういったものでしょうか?
以下の図をご覧ください。
これは,鹿児島大学大学院山本朋弘准教授の「コロナ禍への対応から学ぶ“オンライン授業の展開”」の図に加筆したものです。
ちなみに,いわゆる世間で言われる「オンライン授業」のイメージはどんな感じでしょうか。
授業の様子をビデオ会議システムで繋ぎ,その様子を配信する・・・というものであればこの図の左上(第2象限)となります。一部の子供たちが休んでいる状況であればこのような形が多いでしょうか。
また,学級閉鎖ということであれば,この図の右上(第1象限)の形の授業でしょうか。
ただ,これらの形だけではないですよね。
「同時双方向型」にしたいのであれば,図の右下(第4象限)のような授業も可能なはずです。
いずれにしても,大事なことは,学級や子供の実態に合わせて,どのような形のオンライン教育をするのかを明確にして,それを子供たちや各家庭ときちんと共有することではないでしょうか。
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