022 アウトプットで思考が変わる

 僕のことを知っている方はご存知だと思いますが,僕は「実験」というものが好きです。

とりあえずなんでも「実験」してみます。それがうまくいってもいかなくても,そこから見えることがあるからです。だから,「とりあえずやってみよう!」と始めたものの,すぐにやめてしまったことが多々ありますし,そんなことだらけです。

#迷惑をかけてしまった方すみません

このブログは2022年1月末から始めておりますが,まずは1年間は続けると決めています。

これまでも似たようなことはしており,2年間毎日フェイスブックの限定グループ内で1500〜2000字程度,書き綴っていました。それを次のフェーズとして,こちらに移行しているので当面は毎日綴っていくつもりです。

さて,今回はそんな,僕の「実験」の結果,「書く」ことの効果について感じていることを綴ります。

こちらの本はご存知でしょうか。

樺沢紫苑(2018),『学びを結果に変える アウトプット大全』,サンクチュアリ出版.

この本の中で,アウトプットの6つのメリットが書かれています。
(1)記憶に残る
(2)行動が変わる
(3)現実が変わる
(4)自己成長する
(5)楽しい
(6)圧倒的な結果が出る(p.36-37)
私自身は,特に(2)を実感します。
(2)行動が変わる
どういうことか,説明しましょう。

私は上述したように,これまでも毎日アウトプットすることを自分に課していました。何を書くかはともかく,「毎日書く」ということを決めていたんですね。
するとどうなるかというと,「書くネタを集める」ように自分自身の行動が変わったんです。
毎日書くわけですから,それだけのネタが必要なのです。
どこかに書いていることを書いていてはダメです。とにかく「やってみること」がとてもいいネタになるんですね。失敗しようが成功しようが,どれもいいネタです。また,自分の頭の中等で確定したことを書こうとすると,ネタが追いつきません。もう「過程」を書いていくしかないんですね。すると,書きながらどんどんブラッシュアップされたり,貴重な意見をいただくことでよりアイデアが輝き出したりするのです。

とにかく「毎日書く」と決めたら,寝ても覚めても「書くネタ」を集めるようになりました。
このブログもそうです。
「何を書こうかな」とずっと考えているので,思考も変わってくるのですね。
「行動が変わる」と書きましたが,正確には「思考が変わる」の方が先のような気がします。

「書く」ことって大切です。いや,もしかしたら「書くこと」というよりも,「毎日続ける」ってことのほうが大切なのかもしれません。

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