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今年度,校内研修講師やちょっとした講演などでたくさん学校や研究グループへの指導をさせていただきました。
数えてみると,
●算数・数学関係・・・18回
●ICT関係・・・21回
結構な数になりました。
そんな中で,次のような依頼も頂戴しました。
「指導案の書き方を教えてほしい」
といったものです。
これ,なかなか難しいです。何せ,教科によっても違うし,自治体によっても違います。また,各種授業研究会で私もたくさん指導案を書いてきましたが,その場その場でやっぱり書き方は違ってきます。全国統一のフォーマットなんてものはないのですね。
ただ,ブレちゃいけないこともあります。共通するものといってもいいかもしれません。
そこでまずは,こんなことを考えてもらいました。
みなさんだったら,なんと答えますか?
少し聞いてみると,
・本時の目標を達成するため
・授業者のやりたいことが明確になるから
・単元全体のつながりが見えるから
などの意見が出ました。
ただ,上記はどれも「授業者」目線です。一方で,「他者(参観者)」の視点もありますね。
形式ばかりにこだわった指導案検討は本末転倒です。
「自分(子供)のためにもなり,他者のためにもなる」
そんな指導案を書きたいものです。
ちなみに・・・個人的には,「読みたくなる指導案」が好きです。
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