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一昨日(令和4年3月3日)に文科省から出された,以下の通知はご覧になられましたか?
「GIGA スクール構想の下で整備された学校における1人1台端末等の ICT 環境の活用に関する方針について(通知) 」
少々長い通知分ですが,ぜひ目を通しておきたい通知です。
例えば,持ち帰りについては次のように書かれています。
● 端末を持ち帰る場合、その重さによる児童生徒の身体への負担も増え ることから、「児童生徒の携行品に係る配慮について」(平成 30 年9 月6日付事務連絡)4を踏まえ、児童生徒の発達段階に応じて、引き続 き、携行品の重さや量について配慮すること。
いまだに,重いランドセルで登下校させている学校はないでしょうか。特に低学年の児童が,普段のランドセルに(これでもかなり重い),端末をプラスした形でという下校させるというのは・・・もはや考えられません。ぜひ配慮したいです。
また,臨時休業措置下の端末持ち帰りについても,次のように書かれています。
(4)持ち帰った ICT 端末等を活用した自宅等での学習
●感染症の影響による臨時休業等の非常時における児童生徒の学びの継 続の観点からも、端末を持ち帰り、自宅等での学習においても ICT を 活用することは有効であること。
もはや,「持ち帰る・持ち帰らない」の選択ではなく,「持ち帰って何をさせるのか」というフェーズにいなくてはならないのではないかというのが個人的見解です。
皆様の学校はどうでしょうか。
ぜひしっかりとしたビジョンを持って,推進していきたいところです。
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