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『初等教育資料』3月号 を拝読いたしました。
3月号のテーマは,「自主的,自発的な学習の促進」です。
個人的には,加固先生の論考が非常に勉強になりました。
加固先生は,まず「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説算数編」の算数科の目標(3)を引用し,算数科における自主的,自発的な学習における目指す子供の姿を述べられていました。
また,加固先生は次のように述べておられます。
算数科は、内容としての系統性が強く、過去に学習した内容を使えば、新しい知識及び技能を自ら生み出すことができる。
算数の教科特性ですね。逆にだからこそ,低学年からの積み上げがとても大事になってくる教科とも言えます。
その上で,そこに算数科の面白さがあると述べておられます。
例えば,面積の学習で言うと・・・既習「長方形の面積」を使って,三角形の面積の求め方を見いだしたり,平行四辺形の面積を見いだしたりしていくのですね。ここに面白さがあると言うわけです。
そんな時間を大切にしていきたいものです。
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