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いよいよGW本番ですね。休みはいつも一瞬で終わってしまいますので,計画的に過ごしたいものです。
さて,今回は「これからの教室を考える」というテーマで書いてみたいと思います。
ところで皆様,こちらの図を見たことがありますでしょうか。
内閣府,Society 5.0の実現に向けた教育・人材育成に関する政策パッケージ<中間まとめ>(令和3年12月)この図の左側を見てください。
いわゆる「これまでの教室」がここでは描かれています。
はっきりと「紙ベースの一斉授業は限界」とも書かれています。日々教室で奮闘されている先生方にとっては,なんとも言えない言葉であるかもしれませんが,同時に納得できる言葉でもあるかもしれません。
本当に多様な子供たちがいる中で,従来の学びの形だけでは十分に対応できないこともあるのではないでしょうか。
そこで,ICTも活用して個別最適な学びと協働的な学びを充実させていく必要があります。
色々なキーワードが書かれていますが,個人的には次の言葉がキーワードになるのではないかと思っています。
・「子供主体の学び」
・「Coaching」
です。
「子供主体の学び」というのもよく聞きますが,本当の意味で主語が子供になっているでしょうか。例えば,ICT端末一つをとってみても,まだまだ先生の管理下のもと,先生の指示があったときのみ使っていいとなっている学校や教室は多いのではないでしょうか。
「文房具と同じように」と言っているのであれば,使用の判断も子供たちに委ねたいところです。だって,子供たちが消しゴムや定規,分度器などを使うときに,いちいち先生に許可を取ったりしませんから。
また,先生の役割も「Teaching」から「Coaching」に変わっていきます。知識をどう使うか,そんな教室にしていきたいものです。
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