091 アウトプットを意識してみよう

 今週はなんか長く感じます。疲れでしょうか。まぁそんな時もありますよね。

みなさんいかがお過ごしですか。

さて今日は,「アウトプットを意識してみよう」というテーマで書いてみます。

アウトプットとついになる言葉で「インプット」があります。
アウトプットを意識してみようというと,「インプットはダメだよね」なんて捉えられこともあるのですが,決してインプットを否定するものではありません。
インプットはダメで,アウトプットがいい!といった二項対立ではないのですね。

アウトプットを意識すると,インプットが必ず必要になってきます。
つまり,アウトプットしようとすることにより,それまでに聞いた内容や理解した内容を,再度振り返るなど,インプットとアウトプットの行き来が思考判断を生むということなのですね。

このことによって,知識と知識が関連づいたり,知識がより確かなものになったりするわけです。
今まで「わかったつもり」になっていた知識が再構築されたり,新しい知識や価値を生んだりすることもあります。
私が書いているこのブログも同じです。
いつもオチまで考えて書いているわけではないのですが,あやふやな知識がはっきりしたり,書きながら新しい発見が生まれたりしているのです。
日々の授業の中でも,ちょっとこの「アウトプット」を意識してみるといいのではないでしょうか。

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