116 アクティブ・ラーニング

今日から雨が続くようです。湿気が多くなると,僕の髪の毛はグルングルンし出します。くせ毛の悩みですね。

みなさんいかがお過ごしですか。

さて今日は,「アクティブ・ラーニング」の回です。

最近この言葉,めっきり聞かなくなりましたよね。でも,言葉の意味よりも中身が大事だと思います。

それではレッツ,アクティブ!


▶︎アクティブ・ラーニング

「主体的な学び」になっているか

「対話的な学び」になっているか

「深い学び」になっているか

という視点から、授業をよりよくしていく。

いわゆる,アクティブ・ラーニングの視点からの授業改善が大切だと言われています。

このアクティブ・ラーニングの基本の考え方として,文科省はこのように提示しています。

文部科学省(2020),『主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善』.

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/__icsFiles/afieldfile/2020/01/28/20200128_mxt_kouhou02_01.pdf

 

▶︎子供たちの頭の中が「アクティブ」に動いているか?

これってとても大切な視点ですよね。
一見華やかに見える話し合い活動も,ただ決まったことを話しているだけではあまり実りはありません。むしろ,静かなんだけど,めちゃくちゃ考え込んでいる方が,頭の中はアクティブだといえるかもしれません。
僕自身もそうですが,めちゃくちゃ考えている時ってそんなに言葉は出てきませんから。
そういった時間が授業の中に生まれた時,ここはじっと待ちたいものです。思考する時間を奪わず,しっかり確保したいものです。
「あ〜今日の授業は頭がめっちゃ疲れた!」
そんな風に子供たちが授業後に思わず呟くような授業って,いいですよね。

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