087 全国的な学力調査のCBT化検討ワーキンググループ(WG)最終まとめより

朝から,狩野英孝 & ゆずさんの『EIKOの架橋』を聞いて爆笑していました。真面目に,真剣に,全力でおもろいことやる人のことをきっと芸人と呼ぶんでしょうね。

みなさんいかがお過ごしですか。

今日は,全国的な学力調査のCBT化についての回です。

令和3年7月に出されたこちらの資料はご覧になられたことがありますでしょうか。

全国的な学力調査のCBT化検討ワーキンググループ(WG)最終まとめ

https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/20220427-mxt_chousa02-000022248-6.pdf

この資料の中で,今後の見通しについて以下のように言及されています。

○全国学力・学習状況調査について、令和6年度から順次CBTを導入すること

○児童生徒質問紙調査は、令和6年度を目途にオンラインによる回答方式を全面導入

○教科調査については、端末操作の熟達の程度や実施体制の準備の観点等を踏まえ、中学校から先行し、令和7年度以降できるだけ速やかに導入

決して遠い先の話ではありません。実際,来年度の中学校英語調査ではオンラインでの調査実施の見通しです。(※昨日の記事参照) 

また,次のようなことも書いてあります。

児童生徒の学力を的確に測るためには、児童生徒が端末を用いた学習に習熟し、端末を用いた調査にも違和感なく取り組めるようになることが重要。

大変重要な指摘だと思います。

今年度,授業における端末活用は待ったなしです。 

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